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プラムの選果基準を徹底 「大石早生」出荷に向け目揃い会

2019.06.26

 当JA伊達地区本部と同地区プラム生産部会は26日、収穫期を迎えたプラムの早生種「大石早生」の出荷目揃い会を、伊達市のJA東部広域共選場で開き、品質統一に向け、選果基準や出荷規格などを確認しました。

 目揃い会には、同生産部会役員や営農センターの担当者らが出席。同生産部会の佐藤浩康部会長が「今年は、適度な雨もあり天候に恵まれたことで、玉張り、食味ともに良好な出来に仕上がっている。着色や熟度を見極め、的確な選果に当たってほしい」とあいさつ。現在出荷されている主産県の販売情勢や出荷情勢が説明された後、今朝収穫され等階級別にパック・箱詰めされた製品を見本に目揃いを実施し、特に、果実の着色程度と熟度の確認、玉揃え、形状、傷害の有無など、選果基準を徹底しました。

 「大石早生」は、収穫後追熟するのが特徴。消費者に「食べ頃」を提供するため、果実の果頂部がほんのり赤く色付いた頃が収穫の適期となるため、JAでは、生産農家に適期収穫を呼びかけるとともに、選果段階の確認を徹底しています。

  

 

 

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