当JAのふれ愛グループよつば会とひまわり会はこのほど、独り暮らしの高齢者に手作りのお弁当を食べてもらおうと、二本松市内の高齢者160人へ、手作りのまごころ込めたお弁当を届けました。
この弁当お届けは、JAと一体となって高齢者の安否確認を行い、安心して暮らせる住みよい元気な地域社会づくりのため、年2回実施しています。弁当に使用した米や野菜などの材料は、会員やJAがそれぞれ持ち寄りました。
16日はよつば会の会員22人が、22日はひまわり会の会員13人が、朝早くに集まり、まごころ込めてお弁当作りに腕を振るいました。会員らは出来立てのお弁当を手に、高齢者宅へ向かい「お変わりないですか。元気ですか」など笑顔で声を掛けながら手渡しました。
会員のみなさんは「皆さんに喜んでもらえるように心を込めて作った。楽しみにしている人がいるのでやりがいがある」と話していました。JA担当者は「高齢者対策にさらに力を入れ、高齢者が元気に過ごしてもらえるような活動を展開していきたい」と意気込んでいます。