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福島&福岡あさくら復興応援フェスタ

2019.06.24

 当JAは20日、福岡市のJR博多駅前で「福島&福岡あさくら復興応援フェスタ」を開催し、旬を迎えた管内のサクランボ・モモ、日和ジュースなどの販売をしました。昨年から開催しているイベントで、昨年は当JAのみらいろ女子会で参加しました。今年は女性部役員が店頭に立ち消費者と交流を図りました。東日本大震災から8年が経過。現在の状況や、風評の払拭のため県産品の美味しさをアピールしました。同イベントは、当JAと友好協力協定を結ぶエフコープやコープふくしまなどとともに、復興支援の一環で企画しました。

 1日目はエフコープの女性組合員理事と意見交換会を行いました。それぞれの活動を紹介しながら交流を深めました。生産者でもある女性部より「本当においしいものしか販売しない」「プライドを持って作っている」という話に対し、組合員理事からは「風評の話をする人は知識がない人。まわりの私たちがしっかり説明して理解してもらえるように頑張りたい」と応援の声を頂きました。その後、直売所「三連水車の里あさくら」に立ち寄り地元の特産品に触れ、平成29年の九州北部豪雨の被災地朝倉市や東峰村を視察しました。豪雨災害が発生した当時の様子や現在の復旧状況についてエフコープの安元正和部長からお話を伺いました。それから、東峰村の「山村交流の郷いぶき館」にて、筑豊の石炭王 伊藤伝右衛門の生涯や東峰村の歴史に触れ、直売所「つづみの里」と被災した小石原焼の窯元を訪れ、上鶴窯元では陶芸体験をしました。

 また、別行程において、当JAの職員やコープふくしまが「TNCテレビ日本」「FBS福岡テレビ」へ生出演、新聞各社への訪問で同イベントや県産品のPRをしました。

 最後には全員で「仮設住宅東峰村団地」に訪れ、夕食交流会で仮設の方々と交流しました。エフコープの組合員と協力し、里山のつぶで炊いたそうまの郷土料理「ほっきめし」、「いか人参」、会津産のアスパラの1本揚げなど、東北の味を住民へ振る舞いました。同仮設住宅ではあと2ヶ月ほどで全戸退去となっており、当JAから引っ越し用の資材として段ボールの提供、さらに女性部より手作りの巾着をプレゼントしました。

 2日目は博多駅前で「福島&福岡あさくら復興応援フェスタ」を開催。管内のサクランボ、モモ、県産のアスパラガス、日和ジュースなどを販売しました。開店前から買い求めの列ができ、サクランボ・モモについては完売となる大好評をいただきました。「ふくしまのものは本当においしい、がんばってね」など、来店客からうれしい声も聞かれました。

     

 

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