当ＪＡ安達地区きゅうり専門部会は17日、二本松営農センターで規格統一会を開催しました。同専門部会の各支部代表者や京浜市場3社、普及所、ＪＡ職員ら27人が参加し、露地物きゅうりの出荷最盛期前に出荷規格や栽培管理について確認しました。

　市場担当者から、今までの販売情勢や他産地の情報の説明を受けました。普及所からは、栽培管理・施肥管理・病害虫防除等の指導を受けました。規格統一会では、各支部より持ち合った目揃い品を見ながら、規格の確認。市場関係者からは「選果レベルに問題無い」と評価を受け、高品質きゅうりをアピールしました。

　同専門部会の阿部部会長は、「品質・規格を統一し、良い品物を出荷して欲しい」と呼びかけました。終了後には、阿部部会長の圃場を市場関係者らと共に現地を視察しました。ＪＡ担当者は、「出荷最盛期に向け、安定的に出荷できるよう指導していきたい」と意気込んでいました。