福島市のサクランボの主力品種である「佐藤錦」の出荷が3日から始まりました。初日は60パック(1パック200g)の佐藤錦が当JAの平野共選所に運ばれ、仕分け後に関東方面の市場に出荷されました。JAでは今後、8～10日頃から本格的な出荷が始まり、13日頃にピークを迎えると見込んでいます。
　今年の佐藤錦は温暖化の影響で昨年より6日程早い出荷となりましたが、色付きもよく大玉傾向で良好な出来となっています。共選場に運ばれた佐藤錦はJAの職員が大きさや色合いを見ながら等階級別に仕分けしました。
　選果を担当した職員は「今年は着色もよく大玉なので多くの方に食べて欲しい」と話していました。