当JA福島地区は22日、農産物PRチーム「スマイル・プレゼン・レディ(SPL)」を結成しました。福島南支店で委嘱状交付式を開き、新入職員やSPL歴8年目の職員など25人が農産物のPRや販促活動を行います。
PRチームは、県内や北海道、京浜、関西など全国各地で、JA管内の農産物や加工品などの広報活動や試食販売などを実施し、同地区農産物の風評被害払拭や販路拡大を目指します。
また、今年度はSPLのメンバーが栽培管理や収穫を行う、「SPLリンゴ」の栽培に取り組みます。今回栽培するのは管内の主力品種「ふじ」。オリジナルシールを貼って、「SPLリンゴ」としてJAの農産物直売所やイベント内で販売する予定です。
委嘱状交付式では、永澤信弘福島地区担当常務が「福島のくだものや野菜、米などを市場や量販店でPR、そして販売をしっかりして生産者の所得増大につなげいこう」と激励し、1人ひとりに委嘱状を手渡しました。
永澤常務から委嘱状を受け取ったSPL4年目の渡邊塁さんは「生産者の方は丹精込めて栽培した農産物を笑顔で全国に届けたい」と意気込みます。
SPLは5月から2020年4月まで活動する予定です。