当ＪＡ福島地区は、２３日福島市立下川崎小学校で、バケツ稲教室を開きました。同教室はＪＡが行う学校教育支援事業の一環で、今回はバケツ稲の田植えを行いました。

ＪＡグループでは、次代を担う子どもたちに日本の農業に触れ、身近に感じてもらうことを目的に、平成元年より「バケツ稲づくりセット」の配布を実施しています。

　下川崎小学校で行ったバケツ稲教室には、５年生の児童１８人が出席し、松川営農センターの宮口憲夫係長指導のもと、苗植えから、今後の管理までを学習しました。宮口係長が「苗は丁寧に植付けよう。秋の収穫まで、毎日しっかり水管理をして育ててほしい」と話しました。

田植えを体験した児童は「収穫までどのくらいかかりますか」と質問し、収穫を楽しみにしている様子でした。