首都圏でスーパーマーケットを展開する(株)いなげやは18.19日、田植えツアーを当JAの安達地区管内で開きました。田植えやアスパラガスの収穫体験を通し、農業への理解を深め、福島県農産物の安心・安全をPRしました。
同ツアーは1996年からでJA産米を取り扱う同社がキャンペーンの特賞として企画。JAでは当初から協力しており、今年は親子約40人が参加しました。
歓迎セレモニーでは、JAの菅野徳一郎同地区担当常務や押山利一大玉村長らが出席。県北農林事務所安達農業普及所の赤塚康雄主査が、ふくしまの米や全量全袋検査などの安心・安全の取り組みを説明しました。昼食にはJA女性部役員のみなさんが、管内産「コシヒカリ」のおにぎりや豚汁などを振舞いました。
田植え体験では青空の下、慣れない泥の感覚に苦戦しながらも、親子で協力しながら1本1本楽しそうに苗を植えていました。2日目はアスパラガスの収穫体験やJA直売所「こらんしょ市二本松店」などで買い物を楽しみました。
参加した親子は「ふくしまの米の話が聞けて勉強になった。貴重な体験になった」と楽しそうに話していました。