当JA福島地区本部は16日、地産地消クッキング事前研修会を行い、女性部員34人が調理の方法、調味料の役割などを理解しました。
地産地消クッキングでは日本の農業を守る目的で、国産の身近な食材を使用した料理教室全35回を実施します。安心・安全な食材について学びながら、組合員や地域の方々へ地産地消を広めています。
今回は「夏料理で夏バテ予防!」をテーマに、食べて代謝をあげて夏に負けない体づくりのため、沖縄料理にならったゴーヤや黒糖を使った5種類のメニューを試作、検討しました。
講師は食育指導士・食生活管理士の久家雅子さん。久家さんは「健康でいるためには調味料を意識しよう。参加者へも正しい調味料の分量をしっかり伝えよう」と呼び掛けました。
JAの担当者は「女性部員が講師をつとめることで、JAのさらなるPRにつながることを期待したい。地産地消の健康的なレシピを広めて、地域をもっと元気にしていきたい」と意気込みを話しました。