福島市水原にある日本最大級のクマガイソウの自生群生地が満開を間近に控え、保全管理を行う水原の自然を守る会は7日、「クマガイソウの里まつり」オープニングセレモニーを特設会場で開きました。当JAの菅野孝志組合長や菊地和弘松川支店長が出席し、菅野組合長は来賓祝辞で「新たな時代『令和』の課題は、『SDGs』の17の目標。自然を守る美しい心を宿しながら、地域の産業を豊かにしていこう」と話しました。
オープニングセレモニーの最後には、地元の福島市立水原小学校の児童による、クマガイソウを守ることの決意表明は行われ、その後、来賓者と児童が一緒にテープカットを行いました。
今年は、昨年より生育が遅く、来週中には見頃を迎える見込みです。今後、26日までのまつり期間中の数日間、水原小児童による来訪者へのガイド活動が行われます。