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被災地を見る コープおおいた福島視察研修

2019.04.17

 

 当JAは16日、友好協力協定を結ぶ大分県の生協「コープおおいた」の視察研修を受け入れました。同生協は震災以降、福島の生協「コープふくしま」と交流を続け、福島県産品の購入や大分県内のイベントへの誘致など、継続して震災復興の支援をしていて、今回の福島視察研修もその一環で、組合員や役職員など10人が参加しました。参加者は放射性物質モニタリングセンターや管内の桃畑、農産物直売所を巡り、東日本大震災からの復興に向けた取り組みについて理解を深めました。

 1日目は、当JAの矢野目モニタリングセンターや福島市内の桃畑、農産物直売所「ここら矢野目店」を訪れました。モニタリングセンターでは、放射能検査の方法や安全性の証明により年々検体が減ってきていることなどを説明しました。2日目は、新地町の防災緑地や、福島第二原発を望める富岡町子安橋、福島市の復興住宅などを視察します。同防災緑地には、大分県生活協同組合連合会が施設整備のために支援した、大分県の県花・県木の「豊後梅」の苗木が植樹されています。3日目には、飯館村で住民と交流をします。 参加者は「情報のない人たちへの伝え方が大事だと思う。いろいろな活動を通して、PRする支援をしていきたい」と話しました。

 

 

  

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