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長穂接ぎで効率のよい栽培を

2019.04.16

 当JA福島地区は15日、リンゴの長穂接ぎ指導会を福島市内の園地で開催しました。

 主力品種である「ふじ」の今年の発芽は平年より6日早く、展葉は平年より3日早くなっています。開花については平年並みの4月26日と予測されます。開花期は直前の気温に左右されるため、今後の気象の推移に注意が必要です。

 福島市内の園地で実施した指導会には生産者約50人が参加しました。長穂接ぎは、花芽着生が早いため品種の更新が早くでき、さらに骨格枝の基部に接ぎ木をすることで、園地を効率よく利用できます。

 JA営農部の佐藤宏一営農指導員トレーナーが、作業上の注意点や失敗例などを説明しながら、接ぎ木の実演をしました。佐藤トレーナーは「みんなでうまくいく方法を考えて、良いリンゴをつくろう」と呼びかけました。講習を受けた生産者は、熱心に説明に耳を傾け、接ぎ木に必要な穂木を持ち帰りました。

   

#リンゴ指導会  #長穂接ぎ  #ふじ  
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