当JAは12日、友好協力協定を結ぶ福岡県の「エフコープ生活協同組合」の視察研修を受け入れました。組合員や役職員ら17人が参加し、放射性物質モニタニングセンターや桃畑、農産物直売所を巡り、東日本大震災からの復興に向けた取り組みについて理解を深めました。
同生協が震災復興のため、福島県の生協「コープふくしま」の協力を受け、2013年から毎年実施している視察の一環です。
1日目は、海岸沿いの南相馬市や富岡町、飯舘村などを視察。2日目は、JAの矢野目モニタニングセンターや農産物直売所「ここら矢野目店」、福島市の桃畑を訪れました。現地では、飯坂営農センターの渡辺秀敏係長が震災からの復興状況や取り組みについて説明しました。
参加者は「復興は進んできているが、人が少ないのが印象的だった」「同じ被災地のつながりを大切にしていきたい」と話していました。
16日には、大分県の生協「コープおおいた」の皆さんの視察研修を受け入れます。