当ＪＡ女性部本部は４月５日、第４回通常総代会をＪＡ福島ビルで開き、役員改選を含む５議案全てを可決承認しました。部長に富田キヨさん（伊達地区）を選任しました。

　女性部やＪＡ関係者など約１００人が出席した総代会では、女性部本部の橘内弘子部長が「自己改革に取り組むＪＡとともに地域の活性化を図り、魅力あふれる組織作りをすすめていこう。美しい大輪の花を咲かせ、多くの場所でさわやかな風を吹かせてほしい」とあいさつしました。菅野孝志組合長が「現場で農業生産を下支えするのは半分以上が女性。女性の多様な考え・想いを実現できる組織になり、これからの時代を乗り切ろう」と祝辞を述べました。

　議事では、そうま地区の伊藤千恵子さんが議長を務め、２０１８年度事業報告や１９年度事業計画、役員改選などの５議案を協議し、全議案を可決承認しました。事業報告では、特に県内の関連３大会で最優秀賞を受賞し、２年ぶりの３冠達成や、「ＪＡ健康寿命コンテスト」において、ヘルパーさくら会（安達地区）が最高位の「特別賞」を受賞した快挙を報告。事業計画では、組織強化活動・ＪＡ運営への女性参画、健康増進活動、生活文化活動など重点実施の６項目を決議しました。役員改選では、富田新部長のほか３人の再選を含む１２人を選任しました。

　総代会終了後には、福島県立医科大学 小宮ひろみ教授の「健康で若々しく過ごすために」と題した記念講演を行いました。