JAふくしま未来は5日、本宮市にある青田野菜集荷場でアスパラガスの出荷目揃い及び栽培管理講習会を開催しました。安達地区アスパラガス専門部会の会員・JA職員ら15人が本格的な出荷スタートを前に規格や集出荷体制を確認しまいした。
目揃会では、営農指導員が出荷品をもとに箱詰めの仕方や品質を揃えること、収穫適期の判断基準などを説明。栽培講習会はでは、県北農林事務所 安達農業普及所の早田正子主査が「春収穫から立茎開始時の管理」について説明しました。
同専門部会の遠藤俊朗部会長は「今年は4月に入っても寒暖の差が激しく、ハウスの温度管理と適切な潅水が重要だ」と話していました。
JA全体の2019年度アスパラガス販売品販売高は6千8百万円を計画。今年は出荷時期が前年と比べやや遅れ気味だが、茎が太くまっすぐ伸び穂先がかたく締まったものが多い。指導員の連携で出荷規格の統一を図り、JAふくしま未来のブランド拡大を進め「農業者の所得増大」に努めます。