当ＪＡ福島地区の「平成３１年度アグリカレッジ桃コース」が２７日に開講しました。同コースは今年度７回開催予定で、開講式には受講生や関係者ら１５人が出席しました。

　ＪＡの営農指導員より、桃『あかつき』の強摘蕾による大玉・高品質生産と樹体健全化試験についての報告をし、その後、圃場に移動し県北農林事務所農業振興普及部の赤井広子普及員が摘蕾を実演しました。赤井普及員は「強摘蕾することで、大玉果の生産を目指してほしい。昨年の天候不順から今年は凍霜害に気を付けなくてはいけない」と話していました。受講生はメモを取りながら熱心に聞いていました。次回以降、摘果の実習や栽培管理についての講義を予定しています。