当JA女性部福島地区本部は26日、第3回通常総代会を北信支店で開きました。部員やJA役職員など108人が出席し、平成30年度の事業報告や今年度の事業計画について協議しました。
橘内弘子部長は「女性部として多方面と連携し、多くの取り組みを実践していこう。笑うことは成功法。『楽しい笑い』でこれからの素晴らしい風を吹かせよう」とあいさつしました。議事では、菊田清子さん(北福島総合支部)と伊藤知子さん(川俣飯野総合支部)の進行のもと4つの議案について協議し、全て可決承認されました。役員改選では新役員8人を含む21人を選任。橘内部長をはじめとする18人の退任役員へ感謝状と記念品を贈呈しました。
記念講演では福島大学食農学類の小山良太教授が「食農資源を活用した協同組合の地域活動」と題し、協同組合と組合員のあり方を提言。「地域の食と農をつないできたのは女性部。これからの日本農業のために、JAや女性部の活動をもっと広めていこう」と激励し、出席者はメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。
また、総代会の冒頭では、平成30年度に目的別グループで最も活動が活発だった北福島総合支部の「阿波踊りクラブ」、福島南総合支部荒井支部の「荒井つけものクラブ」、松川総合支部の「つるしびな教室」の3団体に、橘内部長が各組織の代表者に表彰状を授与しました。