当JAは12日、みらいホールラブールであんぽ柿生産部会通常総会を開きました。2018年度のあんぽ柿販売は、開花時期の天候にも恵まれ豊作基調で推移しましたが、夏場の高温・干ばつの影響によって一部では小玉傾向となりました。各産地の出荷量の増加で厳しい状況が続きましたが、全体の出荷数量は出荷再開後最高となる925tで終了する見込みです。
年内は例年よりも低単価での販売となり、年明けの売価誘導や売場確保するため、年内に緊急販売対策会議を実施。市場関係者に情報提供したことで、相場を底上げした販売が続いています。
同日開いたあんぽ柿生産・販売検討及び次年度対策会議には、生産者や市場関係者、JA役職員ら85人が出席。例年よりも1週間ほど早まった原料柿の栽培経過や販売実績、あんぽ柿非破壊式検査の実績などについて確認しました。
あんぽ柿生産部会の佐藤孝一部会長が「あんぽ柿の認知度がまだまだ低い。来年度は食べたことのない人にPRしていく」とあいさつしました。