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広島での活動を報告 福島高校課題研究活動

2019.02.26

 昨年10月に菅野孝志組合長が聞き取り調査に協力した福島県立福島高等学校2年生の課題研究活動の結果がまとまったことから、26日、研究活動を行った同高校の生徒のみなさんが当JAを訪れ、報告会を行いました。報告会では、福島のイメージについてのアンケート調査を行った広島県での体験や同アンケートの集計結果を説明。菅野組合長は「若い世代が動くことで今までと異なる角度で風評払拭につながる。何かあればいつでも相談して欲しい」とエールを贈りました。
 今回の課題研究活動では、福島の活気を作ることをテーマに観光やお祭りなどのキーワードに関心がある生徒がグループを作り研究を進めていました。研究の一環として、当JAも情報提供やジュース贈呈などに協力していました。
 報告会では高城怜奈さん、佐藤葵さん、阿曽温生さんが資料を基に、聞き取り調査後の経過や研究結果を報告。広島県内のスーパーで行ったPR活動とアンケート調査のことを振り返り「菅野組合長に事前に震災後の状況や取り組みを教えて頂き、また、たくさんの資料も頂いたことで、店頭で福島の復興について聞かれたときも自分の言葉で説明することが出来た」と感謝を述べました。
 今後、生徒のみなさんは校内での発表会でも研究内容を報告する他、活動をまとめた論文は冊子になる予定です。

 

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