JA花卉出荷協議会は2月20日、福島市のホテル聚楽で栽培出荷反省会を開きました。平成30年度の生育経過や販売実績の振り返り、分科会で市場関係者らと意見交換を行い、来年度への改善点などを話し合いました。
反省会には協議会役員や生産者、JA役職員、市場関係者ら約150人が出席。渡辺国稔会長は「目標の販売額7億円達成できたのは皆さんの努力の結果。この反省会を通して来年度また新たな気持ちで頑張ってほしい」とあいさつ。菅野孝志組合長は「花卉の大きな産地として飛躍できるよう取り組みを進めていきたい」と述べました。
前年度の報告ではJA職員が販売目標7億円を達成したこと、一元販売体制や小菊を主とした花卉振興経過、栽培経費上昇を反映した予約相対価格の見直しなど協議会の取り組みを報告した後、各品目の販売実績について説明し、反省点や課題を伝えました。
分科会では品目ごとに市場関係者と生産者が活発に意見を交わした。小菊では、需要期の出荷数増などの意見が出されました。