JA管内の福島牛の肥育と繁殖の合同表彰式を20日に土湯温泉山水荘で行いました。平成30年度中に開催した「枝肉研究会」や「枝肉共励会」、「肉用牛共進会」で優秀な成績を収めた生産者に賞状や副賞を贈り、功績を称えました。
管内の肉用牛は、全国肉用牛振興基金協会が開く「肉用牛枝肉共励会」で3年連続最優秀賞の農林水産大臣賞を受賞しているほどで、JAでは高水準の生産技術を維持するため、30年度は4月、7月、9月、12月、31年2月に肉牛の研究会や共励会を東京都中央卸売市場食肉市場で行い、9月に肉用牛の共進会を県家畜市場で行いました。
表彰式には生産者や関係者、JA役職員など約60人が出席。研究会や共進会などで最優秀賞に選ばれた生産者が表彰状を受け取りました。受賞者を代表してJAの肉用牛共進会でグランドチャンピオンになった渡辺孝一さんが「風評払拭に向けて、安全・安心をPRするイベントを強化したい。福島牛のブランド回復に向けて一層頑張りたい」と謝辞を述べました。
最優秀賞受賞者は以下の通りです。
【第3回JAふくしま未来春季肉牛枝肉研究会】門馬敞典さん
【第44回JAふくしま未来肉牛枝肉共励会】上野広行さん
【第54回JAふくしま未来『福島牛』肉牛枝肉共励会】斎藤勇一郎さん
【第3回JAふくしま未来冬季肉牛枝肉研究会】荒川浩良さん
【第3回JAふくしま未来女性部肉牛枝肉研究会】伊東明美さん
【第3回JAふくしま未来肉用牛共進会】渡辺孝一さん