本店きゅうり部会連絡協議会と当JAは1月28日、平成30年度販売反省検討会を郡山市のホテル華の湯で開きました。同連絡協議会員や市場関係者、JA役職員ら26人が出席しました。
今年度のキュウリ販売は、高温・干ばつや台風によって例年よりも数量が伸び悩む時期もあったが、全国的に品薄だったこともあり、キュウリ需要が高まり高値相場が長期化しました。平均単価は前年度比129%で、全体の販売額も前年度比134%の43億円を達成し、金額は計画対比で10億円を上回る実績となりました。
検討会では同連絡協議会の橘一郎会長と菅野孝志組合長がそれぞれあいさつし、橘会長が「生産者の生産管理努力と高単価の追い風もあり前年を上回ることができた。次年度以降も関係機関と協力して、努力していきたい」と話しました。
市場関係者からは要望事項として「品質や面積は維持し、猛暑や干ばつ対策における設備投資に力を入れてほしい」と意見があり、生産者からは「GAPの取り組みについて方向性を早い時期に示してほしい」との意見が出ました。