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「ゆず×りんごジャム」発売

2019.02.01

 当JAのみらいろ女子会が開発した「ゆず×りんごジャム」が、1日に発売しました。当日は、女子会員が試食販売会を農産物直売所ここら矢野目店前で実施し、2時間で90セットを販売。ジャムは当JAのネットショップでも取り扱う他、女子会では今後も直売所などでの販売会を重ね活動をアピールしていきます。
 「ゆず×りんごジャム」には、福岡県朝倉郡東峰村のユズと、福島市内のリンゴを使用。九州北部豪雨で被災した東峰村の復興や、福島の農業の活性化を願っています。
 昨年6月頃から、女子会内で開発に向けた動きが始まり、実際に東峰村で原料のユズを収穫したり、手作業で箱詰めを行ったりするなど、出来る限り自分たちの手で製造に関わりました。
 製造したのは限定1000セット。1セットの中に、ユズのマーマレードに角切りりんごを加えた「柚子×りんご」と、りんごジャムにゆず果汁を絞った「林檎×ゆず」の2つの味が入っています。福島と福岡県内を中心に、全国販売を行います。
 初日の試食販売会には、会員4人が参加。東峰村の伝統工芸品である「小石原焼」のお皿に、ジャムを乗せたクラッカーを並べるなど、ディスプレイにもこだわりました。
 試食した客は「ゆずの香りが生きていて、すごく好き」「りんごジャムは一般的だけど、ゆずとも相性がいいね」と味に納得している様子でした。
 販売会に参加した女子会員は「やっと形になった商品が、多くの方に受け入れてもらえて嬉しい。ジャムを販売しながら、福島や福岡の災害が忘れ去られないように説明もしっかりしていきたい」と話しました。
 今後、9日には販売会と同時に、ジャムを使ったバレンタイン向けのお菓子作り教室なども行い、使い方なども提案していきます。

 

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