年4回開催のアグリカレッジ花道コースの全日程が29日に修了しました。最終回となる第4回は「節分」をテーマに講義・実習を行いました。
講師の阿部ひろみ先生は、はじめの講話で「鬼の正体は実は神様で、その年の豊作を祝う大切な存在であった。中国から伝わった『追儺の行事(鬼やらい)』という厄払いの儀式によって豆をぶつけられる存在に変化した」などの行事の由来を説明。実習では、撒いた豆を表現する「ユキヤナギ(雪うさぎ)」、鬼をはらうことを表現するトゲがある「バラ」を使い、最終回にふさわしいブーケを作りました。参加者は「毎回癒しの時間になっている。来年も楽しみに受講したい」と話しました。