当JAは17日、福島市立平野小学校で学校教育支援事業を行い、3年生70人が、花と触れ合うことを通して心の豊かさを育む「花育」を体験しました。
講師の阿部ひろみ先生が「生け花の歴史」と季節の行事「節分・豆まきの作法」について説明。「節分は年に4回あり、その中でも2月の節分(立春)は新しい1年が始まる大切な節目」という話に児童たちは真剣に聞き入っていました。その後、JA職員がJAの仕事とJA管内の花について紹介。「JAってどんなところか知ってる?」と呼びかけると、「農業」「JA共済」など、児童は知っている言葉を元気よく答えてくれました。
生け花体験では、ピンクのバラ、赤いスプレーカーネーションを主役にし、小さな白い花を咲かせる管内産のユキヤナギで、春の訪れを感じさせました。
参加した児童は「楽しかったから、違う花でまた生けてみたい」と話しました。