当JAは25日、「農の達人」による桃の剪定講習会を福島市内で開きました。生産者約100人が参加し、今年の高温干ばつの影響からの樹勢回復を意識した剪定方法や今後の管理を学びました。
講師を務めたのは、JAが作物別営農技術員の「農の達人」を委嘱する樅山和一郎さん。樅山さんは、今年の天候の影響で樹が弱っている傾向にあることを受け、通常より強めに切り戻した剪定を実演し、その後、若木の整枝方法も説明しました。
参加者は「予想以上に思い切った剪定で驚いている」と話しながらも、樅山さんの丁寧な説明により今年の剪定のポイントに理解を深めていました。