当JAは18日、第2回記者懇談会を相馬市で開催しました。風評被害に対峙する肥育農家の和田山孝明さんの牛舎や農産物直売所ふれあい旬のひろばを視察。風評被害の実態や震災復興を確認しました。
肥育牛を30頭飼育する和田山さんは、風評被害の被害者であるのに加害者になっていることや事故後の県内の畜産の実態などを説明。放射能の検査を行っている農畜産物は安全である事と強調し、「若い農家の人たちに希望を与えてもらいたい」と思いを伝えました。
記者らは和田山さんの牛舎を視察した後、そうま地区の農産物直売所ふれあい旬のひろばを視察。生産者主体の運営体系や震災前の販売実績を超えた取り組みについてJA職員から説明を受けました。