当JA福島地区は27日と28日、「『食』と『農』JAまつり2018」を本店敷地内で行いました。2日間合わせて約2500人が来場し、盛りだくさんのステージショーや農産物品評会などの催しとともに、地元農産物を使った美味しい食べ物を味わい、地元の農業やJA活動に理解を深めました。
今年は「平成に感謝を込めて 秋の味覚をおすそ分け」をテーマに、女性部や青年部の皆さんによるブースではこれまでのものに工夫を加えた味覚が提供されました。女性部北福島総合支部では定番の豚汁をうどん入りにし、米粉研究会のクレープは中の具に「パンプキンクリーム」や「スイートポテト」を加え、食欲の秋にふさわしいボリュームや内容に更新。毎年、異なるメニューに挑戦している信陵青年部では焼きそばを食べやすくパンに挟んで販売するなど様々な工夫を施しました。
ステージショーは「果物食べ比べ大会」や「りんご皮むき大会」などいつもより参加型の催しを増やし、地域住民とJAの交流の場になりました。
2日目の農産物品評会の即売会では会場2時間前から行列が出来る程人気で、審査会に出品された高品質の果物や野菜、花卉を多くの方が買い求めていました。
クロージングセレモニーで当JAの菅野孝志組合長は「全国的に異常気象だった今年は、農業生産が本当に大変だったと思う。無事に終えることが出来たのも皆さんのおかげ。JAまつりを通して、生産者と消費者が交流することで、活力ある農業につながることを願っている」と来場者や関係者、スタッフに感謝を述べました。