当JAきゅうり、蔬菜、水稲の3部会がJGAPの団体認証を15日に取得したことを受け23日、北信支店で認証取得報告会を開きました。生産者や関係者ら72人が出席しました。
JA管内のJGAP認証は、5月に取得した桃、梨、果樹と合わせると6団体104農場となり、県内トップの多さになります。今後はGAP認証農産物の食品流通認知度アップや優先的な取引アイテムとして販売できるようになることが期待されます。県内全体のGAP認証取得件数は、北海道に次いで全国2位となりました。
23日に開いた報告会では、菅野孝志組合長が「福島のものを多くの方に食べてもらい、食の安全・安心を日本や世界に発信していく」と、今後の抱負を述べ、営農販売強化対策グループの佐藤裕一専任部長がこれまでの取り組みや今後のGAP農産物の販売について説明しました。
今回の認証は、新たにJAふくしま未来きゅうりGAP部会の21人、同蔬菜部会の14人、同水稲部会の24人が取得しました。