安達地区本部は6日、大玉村でちびっこ農業大学の閉校式を開きました。管内の小学生約50人が参加し、稲刈り体験や地元食材を使ったカレーに舌鼓を打ち、食や農への理解を深めました。
稲刈り体験は今年5月に第1回目で田植えした大玉村大山地域の田んぼで実施。子どもたちは担当者の説明を受けた後、6班に分かれ、一株ずつ鎌で稲を刈り取りました。棒かけなどの作業も行いました。稲刈り後にはコンバインで刈り取る様子を見学しました。
参加者は「鎌で刈るのが楽しかった」と話していました。
昼食は第3回目で収穫したジャガイモと地元野菜を使ったカレーを味わいました。昼食後には食農かるたを楽しみ、同大学の思い出を絵日記にしました。
閉校式では全4回の活動を終えた子どもたちに記念品と修了証を贈りました。