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3年目の稲刈り 銀座×福島×山口

2018.09.25

 NPO法人銀座ミツバチプロジェクトは24日、福島市荒井の水田で酒米の稲刈り交流会を行いました。同交流会は平成28年に始まった「銀座×福島×山口 日本酒造り交流会」の一環で、福島県の酒米を山口県の酒蔵で日本酒に醸して、その日本酒「精一杯」を全国で販売することで震災復興につなげようとするもの。今年も収穫した酒米で約1万本(1本720ml)の日本酒を醸造する計画です。
 同交流会はミツバチプロジェクトの皆さんが首相官邸に福島市で栽培した菜の花を寄贈した際に、山口県にゆかりのある安倍昭恵首相夫人が提案したことがきっかけ。今年で3年目を迎え、地元にも少しずつ定着してきました。
 稲刈りには、地元関係者やミツバチプロジェクトのメンバー、長州友の会の会員など約50人が集まりましました。当JAの菅野孝志組合長と半谷善弘常務も参加し、他の参加者と一緒に稲刈りに汗を流しました。今年は1.2haの水田で昨年並みの3t超の酒米を収穫。現在、水田にみょう掛けして乾燥させているところです。
 来年1月頃から仕込みが始まり3月に日本酒「精一杯」が完成します。全国の酒屋などで販売する他、当JAの農産物直売所でも取り扱う予定です。

 

 


 

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