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組合員の「声」を聴く 全戸訪問活動始まる

2018.09.12

 当JAは今月から、全職員が正・准合わせた全組合員9万4千人を訪問し、創造的自己改革の取り組みやJA事業の伝達をし、組合員から意見・要望を聴き取る「組合員全戸訪問活動(対話運動)」を始めました。これまでも、毎月第2土曜日を「組合員訪問日」と定め、組合員宅を訪問し広報紙や家の光などの配布を兼ねて、JAの情報を伝達してまいりました。しかし、支店により訪問範囲が異なるため、JAでは組合員との対話が不足していると考えました。そこで、より組合員に寄り添い声を聴くことに重点を置き、組合員の意見を自己改革、JA事業に活かすことで、「自分がJAの組合員である」という意識を持ってもらうと今回の全戸訪問活動に踏み切りました。
 全戸訪問では職員が一人平均50~60戸、担当地域によっては100戸以上の組合員宅を訪問します。JAが平成28年の合併以降取り組んできた創造的自己改革の内容などをまとめた専用の資料を用いて、JAの事業を説明します。また、JAの組織事業基盤拡充のための正組合員拡大運動や、准組合員については「農業の応援団」としてJA直売所の「みらいろポイントカード」会員への加入推進も行います。
 8日には、全地区で全戸訪問活動を実施。二本松市内の正組合員宅を訪問した安達地区本部の職員は、合併3年目を迎えたことへのお礼を述べたあと、資料を用いてJA事業を説明し、最後に意見や要望を聴き取りました。組合員からは「合併して広域になっても、遠い存在にならないようにJAには頑張って欲しい」「農業やくらしに役立つ情報があったらすぐに教えて欲しい」などの要望があがりました。
 全戸訪問は2回にわたって実施します。1回目は9月から11月まで、2回目は来年1月から4月にかけて組合員アンケート調査(JAグループ全国統一)を実施します。

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