来年3月に福島県内の2生協と組織合同する「みやぎ生協」の宮本弘理事長が11日、当JAに来組され、菅野孝志組合長に経過や新組織の体制などを説明しました。
みやぎ生協、コープふくしま、福島県南生協は全国的に進む地域事業連合による経営効率化の中で、平成23年の東日本大震災等もあり、連携連帯を強化させてきました。平成28年には、みやぎ生協が福島県内2生協に合併を視野に入れた連帯を持ちかけ、2生協では今年の総代会で組織合同について承認されました。
宮本理事長は菅野組合長に「宮城県内ではAコープと生協が一緒に店舗を営業したり、食材事業を生協が担ったりという事例もある。同じ協同組合の中で、様々な取り組みが出来ると嬉しい」と述べました。
今後、新年度を迎える来年3月21日に、同3生協は「みやぎ生協」名の新組織となりますが、福島県内における通称は従来と変わらず、施設の看板なども変更しない予定です。