当JAそうま地区で22日、梨「幸水」の出荷最盛期を迎えました。今年は猛暑の影響で、平年より1週間ほど早くなっています。
相馬市磯部で梨を100㌃栽培する、そうま地区なし部会長の大和田一則さんは「昨年は長雨の影響で良くなかったが、今年は大きさ、味ともに良好」と話します。「幸水」の後、「豊水」「あきづき」「新高」と続き、10月末まで続きます。
大和田さんは同部会の月例会で「大玉生産を目標に、規格外商品を減らす」よう呼びかけています。今年、昨年を上回る372㌧を県内中心に仙台や京浜の市場に出荷する計画です。
JA管内12の直売所では25、26の両日、統一イベント「梨まつり」を開く予定です。