日本郵便(株)と福島県は２４日から、「福島県地域振興物産展」を新宿郵便局１階の特設コーナーで実施しています。旬の桃「あかつき」や全国新酒鑑評会の金賞受賞数６年連続日本一を誇る県内各地の日本酒、菓子類などの土産品が並び、多くの郵便局利用者が詰めかけています。物産展は２６日までです。
　今年２月に、日本郵便(株)と福島県が包括連携協定を結んだことがきっかけで、今回のイベントを初開催することになりました。同様の協定を結んでいる事例は全国でも稀で、県としては郵便局のネットワークを活用して販路拡大につなげられる、郵便局所有のイベントスペース利用の際に優遇を受けられるなどのメリットがあります。
　初日には同局入口でオープニングセレモニーが開かれ、当ＪＡからは数又清市営農担当常務が出席しました。県の伊藤直樹東京事務所長や日本橋ふくしま館の根本卓也館長などと一緒にテープカットを行い、初開催を喜びました。セレモニー後、数又常務は店頭で桃の試食販売も行い、訪れた多くの方に桃を手渡しました。
　今後、あんぽ柿の時期にも同様のイベントを実施する予定です。