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福島市内で最高気温35℃ 生産者汗だくで農作業

2018.06.29

 当JA管内の福島市では29日、福島地方気象台の観測で日中の最高気温が35℃超を記録する猛暑となりました。本店に設置している温度計も正午に36.3℃を記録。桃の出荷も始まり、農繁期を迎えるこの時期、管内の生産者は汗だくで管理作業を行っています。
 りんご部会連絡協議会の大槻善博会長はこの日、福島市内の果樹畑で桃やりんごの摘果作業を行っていました。作業について「もったいないと思われるけど、大きさや形を見ながら良い実を選抜していくことで良い品質の果物が出荷できるので、この時期の作業が肝心。今のところ良い状態で仕上がっているので、美味しい果物をお届けできると思う」と話しました。大槻会長の畑では、早生品種の桃「日川白鳳」が7月2日から収穫できる見込みで、りんごは10月頃まで修正摘果を続けていく予定です。
 今後、同市では30℃を超える日が1週間程続く見込みで、JA営農部の担当者は「熱中症予防のため、時間を決めて作業の合間に水分補給をして欲しい」と呼びかけました。

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