当JAは19日、「農の達人」によるシャインマスカット摘粒講習会を桑折町の園地で行いました。JAがぶどうの営農技術員として委嘱した山田俊一郎さんが講師となり、シャインマスカットの摘粒について説明しました。
本年は、伊達市保原町の調査ほ場における巨峰の開花は、5月27日と平年より7日早い状況で推移しました。「農の達人」によるシャインマスカット講習会は、昨年の剪定講習会に続いて2回目。ぶどうの作業の中で、重要なものと位置付けられる摘粒の前に、高品質なシャインマスカット生産の為、開催しました。
摘粒講習会には生産者約40人が参加。山田さんは実演を交えながら、摘粒だけでなく、葉面積を意識した栽培など栽培管理全体について説明しました。
生産者は学んだことを活かして栽培管理を行い、9月中旬に収穫時期を迎えます。