ＪＡふくしま未来の新子会社(株)ＪＡふくしま未来サービスが９月１日に発足しました。同社は燃料、ＬＰガス、農機、自動車、リース賃貸、リフォーム、家電などの事業を担い、今後、生産系の拠点として、組合員のニーズに沿ったサービス提供を目指します。

　新子会社設立は経営基盤の強化、専門性の追求、環境変化などに適合していくため。平成２８年の合併推進協議会立ち上げから発足まで計画通りに進めてきました。同社はＪＡ子会社のジェイエイ新ふくしま燃料(株)、ＪＡみちのく安達燃料(株)、(株)マックスサービスそうま、ＪＡ本体の生産系事業部門（燃料、農機具、自動車など）が合併しました。

　３日には伊達市保原の本社でセレモニーを開き、ＪＡ役職員や同社役員ら約７０人が出席。菅野孝志組合長は「利用者の利便性確保に向けて取り組みを強化していってほしい」とあいさつ。同社の齋藤隆代表取締役社長は「利用者、ＪＡ、社員の３つの満足を提供し、地域になくてはならない企業として尽力していく」と強調しました。

　その後、ＪＡや子会社役員らがテープカットを行い、発足を祝いました。