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先進農業と画期的な直売所の取り組み学ぶ

2018.01.19

 当JA福島地区の農産物直売所運営委員会の役員など12人が17日と18日、栃木県と群馬県で研修を行いました。(株)誠和のトマトパークでは日本最高峰のトマト栽培に理解を深め、JA邑楽館林の農産物直売所「ぽんぽこ」では生産者の栽培・出荷意欲を向上させるための工夫を学びました。
 トマトパークは平成28年8月に開業した生産・研究・情報発信を目的とした施設です。最先端の資材を使い光の透過性を格段にあげた「日本一明るいハウス」の中は、コンピューターによって生育に適した環境に整えられていて、「高糖度」「減農薬」などの目的別にトマトの栽培実証試験が行われています。見学した役員は、トマトパークのスタッフの説明に熱心に耳を傾けていました。
 平成20年に開設した「ぽんぽこ」では、バックヤードに「売り上げベスト20」や「仕入ランキング」などの紙を貼りだして生産者の生産意欲向上につなげている工夫などの説明を、自分たちの直売所の運営と比較しながら聞きました。
 参加した役員は「貴重な経験になった。直売所のさらなる充実に向けて学んだことを活かしたい」と話していました。

 

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