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タルト普及であんぽ柿振興願う

2017.12.21

 福島商工会議所や郵便局、JAなどで組織する「あんぽ柿タルト普及推進協議会」は19日、販売会を福島市のコラッセ福島で開きました。福島市や梁川町の製菓店5店が製造した商品全7種類を販売。多くの来店客がブースに詰めかけました。
 同協議会は風評被害払拭やあんぽ柿生産の振興を目指し、あんぽ柿を使った福島県北地方の新銘菓を作ろうと立ち上がりました。現在、福島地区や伊達地区の製菓店など約30店が賛同し、「あんぽ柿タルト」の製造や販売をしています。
 販売会では今年3月に同協議会で実施した審査会の出展作品を販売。リーフレット配布も行い、あんぽ柿タルトやあんぽ柿自体をアピールしました。
 同協議会の和合アヤ子会長は「新銘菓としてあんぽ柿タルトを定着させるため、来年も販売会を継続して実施したい」と話していました。

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