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「天のつぶ」がすし米コンテストで入賞

2017.10.04

 当JAそうま地区の天のつぶブランド協議会は今年、ブランド化を進める米「天のつぶ」を第4回すし米コンテスト・国際大会に初出品しました。食感の良さにつながる弾力性の高さなどが評価を受け、見事、品質ランク賞を受賞。JAの担当者は今後の商談会などでターゲットを絞った販売推進が可能になると期待しています。
 出品した米は「天のつぶ」の中でもより厳しい選別を行った「プレミアム天のつぶ」。震災後に「復興応援 キリン絆プロジェクト」の支援を受けて始まったブランド化への取り組みの中で生まれた、2.05㎜以上という大粒を強調した米です。既に取り組みの中ではすし米としての活用を支持する声がありましたが、実際に裏付けが無かったため、今回、コンテストへの出品を挑戦しました。
 コンテストは大阪府の「米・食味鑑定士協会」が主催。「(株)アイホー炊飯総合研究所」が玄米・精米の品質やすし米としての適性を審査します。今年は全国各地から157点の米が出品されました。8月15日に行われた審査の結果、「プレミアム天のつぶ」が特Aランク評価で上位50点に選ばれ、すし米としての特性が全国的なコンテストで認められました。
 JAの担当者は「コンテストですし米としての適性が認められたのが嬉しい。自信を持って県内外のお寿司屋さんへ提案したい」と話していました。

 

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