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糖度・着色良好! 梨「あきづき」出荷始まる

2017.09.22

 当JA福島地区で20日から梨「あきづき」の出荷が始まりました。甘みが強く人気の高い同品種は、管内で生産量が増加傾向にあります。今年も糖度・着色ともに良好で、JAでは昨年を上回る2万8000ケース(1ケース10㎏)を京浜・関西・九州方面へ出荷する計画です。
 JAの野田共選場では22日、約30人の作業員があきづきの選果・箱詰めなどの出荷作業を行いました。5人の選果人がコンテナで運ばれてきた梨の色や形を一つずつ確認したのちに光センサーを通し、「特秀」や「秀」の規格に分けられた梨が次々とレーンを流れていきました。野田共選場ではこの日、約300ケースを出荷。今後、26日以降にピークを迎え、徐々に出荷数量も増えてくる見込みです。
 梨の担当者は「長雨の影響で、早生品種で一時期糖度が下がったが、天候が回復し『あきづき』は美味しく仕上がっている。人気の品種でもあるので、ぜひ食べて欲しい」と話していました。
 

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