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小学校や幼稚園などで活用して あんぽ柿絵本贈呈

2017.09.08

 当JAやJA全農福島、あんぽ柿生産者でつくる「がんばっぺ!!あんぽ柿協議会」は5日、旧伊達市立五十沢小学校の児童が東日本大震災後に取り組んだあんぽ柿のPR活動などを描いた絵本「カッキーとカッキーナのゆめ」を伊達地区本部管内の伊達市、国見町、桑折町の教育委員会に計313部を贈呈しました。同地区内の子どもたちに特産のあんぽ柿を知ってもらうのがねらい。教育委員会では、各小学校や幼稚園、地域の図書館などで活用します。

 

 この絵本は当時の同小学校長木村京子さんが自費制作した冊子を見た同協議会の宍戸里司協議会長がハードカバー化と増刷を熱望。キリン絆グループが東北の復興応援として取り組んでいる「復興応援キリン絆プロジェクト」の支援を受けその思いが実現しました。

 

 伊達市役所梁川分庁舎で開いた贈呈式には、宍戸協議会長や萩原嘉昭伊達地区担当常務らが出席。宍戸協議会長が「多くの子どもたちがあんぽ柿に興味をもつきっかけになってほしい」とあいさつし、教育部教育総務課の原好則課長に絵本を手渡しました。原課長は「絵本を活用し、特産のあんぽ柿を子どもたちに伝えていきたい」と話しました。

 

 贈呈式は国見町や桑折町でも開きました。

 

    

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