トピックス

早場米「五百川」刈取り

2017.08.30

 当JA安達地区管内で23日、早場米「五百川」の稲刈りが行われました。今年は7月上旬の出穂期まで順調に推移しましたが、7月末から8月の天候不順の影響で平年より5日生育が遅れました。

 「五百川」は2003年に「コシヒカリ」の突然変異種として県内で発見された品種です。「コシヒカリ」よりも約1か月早く収穫時期を迎えます。

 二本松市で「五百川」を栽培する安斎孝行さん(63)は同日、コンバインで約30㌃を刈取りました。刈取りを終えた安斎さんは「収穫間際に雨が続いて心配していたが、ここにきて晴れてくれてよかった」と安堵の表情を浮かべていました。

 収穫された「五百川」は、放射能物質の全量全袋検査と等級検査をした後、9月上旬から同地区の直売所で販売する予定です。

 

 

Page Top