当ＪＡ福島地区で２１日から、梨「幸水」の出荷が本格的に始まりました。同日は約７００箱(１箱１０㎏)を県内や京浜、大阪の市場へ出荷。ＪＡでは今後、２７日頃にピークを迎えると見込んでいます。
　今年は長雨などの天候不順で昨年より６日遅い出荷始まりとなりました。生育への影響が心配されていましたが、糖度は充分で順調な仕上がりとなっています。初日は庭坂共選場のみで選果を行いましたが、今後、西部や野田共選場でも選果が始まります。
　庭坂共選場敷地内にある直売所のスタッフは「今日は初日だから店頭に並ぶ数も少ないけど、少しずつ天気も良くなってきているので、これから量が増えると思う」と期待し、ＪＡの担当者も「天気の影響を心配していたが、美味しい梨に仕上がった。是非、たくさん食べて欲しい」と話していました。
　当ＪＡの安達地区やそうま地区でも、２３日から梨「幸水」の出荷が始まる予定です。