当ＪＡ安達地区内の二本松市木幡で果実酒を製造・販売する「ふくしま農家の夢ワイン(株)」は１８日、同社敷地内で「福夢ワイナリーロックフェスティバル」を開きました。県内外のアーティストがステージを繰り広げ、多くの来場者がワインの味と力強い歌声に酔いしれました。

　このイベントはワインやシードルの良さを知ってもらおうと毎月開いている感謝祭の一環。ロックフェスティバルは今年初めての取り組みで、県内を拠点に活動する「ひとりぼっち秀吉ＢＡＮＤ」をはじめ、県内外からアーティスト６組を招きました。

　会場内では、同社が醸造するワインやシードル、季節の野菜、カレーなどを提供。ピザ釜を使ったピザ作り体験も行い、最後には花火を打ち上げました。来場者の皆さんはワインに舌鼓を打ちながら、会場内に響く歌声を満喫していました。

　専務の武藤栄利さんは「イベントを通してワインの良さや地域の魅力を知ってもらえれば」と話していました。