当ＪＡは２１日、「みらいろ女子会」設立レセプションパーティーを福島市のザ・セレクトン福島で開きました。農業に関わる女性、食や農業に関心のある女性、地元企業の方々など約１７０人が参加し、みらいろ女子会の趣旨に理解を深めながら、様々な催しを通して交流を楽しみました。
　第１部のセレモニーでは菅野孝志組合長が主催者あいさつ、小林香福島市長が来賓祝辞を述べました。その後、女子会事務局の担当者が女性会設立の背景や想定されるメリットについて、サイト製作を担当した㈱READBACKの片寄千恵子ウェブディレクターが女子会の中心となる会員制交流ウェブサイトの登録方法などについて参加者に説明しました。
　第２部のふくしまを味わう立食パーティーでは福島市内の女性農業者の皆さんが生産した食材をふんだんに使用し、ホテルの料理長が趣向を凝らした全１３品がビュッフェ台に並びました。大根をココナッツ風味に煮込んだ付け合せやりんごに豚フィレ肉を巻いたメイン料理、長芋のフリットなど普段食べないような料理に参加者は「お腹いっぱい」「美味しくて食べ過ぎた」と満足している様子でした。また、食事に合わせて地元出身アーティストのShimva（シンバ）さんのミニライブも行いました。
　第３部のワークショップでは、女子会の今後の活動につながるような６つのブースを準備。花見山のロウバイを使用したフレグランス作りやカップケーキのデコレーション体験など各ブースには多くの参加者が詰めかけ、予定時間より早く材料が無くなってしまう程でした。
　参加者は「いろんな方と交流できたし美味しいものもいっぱい食べられた。本当に楽しい時間だった」と話していました。

　みらいろ女子会の活動の中心の場となる会員制交流ウェブサイトの稼働は３月１日からです。いろんな女性の方が気軽にコミュニケーションを深められることで、６次化商品開発や食育のイベントなどの新たなプロジェクトが立ち上がることなどが期待されます。