当ＪＡ福島地区直売所運営委員会は１２日と１３日、千葉県内で視察研修を行いました。参加したのは委員会の役員など１３人。ＪＡ千葉みらいが運営する農産物直売所「しょいかーご」を訪れ、担当者に話を聞きながら価格や出荷方法、品揃えなどを見学しました。
　「しょいかーご」は約１，０００㎡の売り場面積を持つ千葉県内最大級の農産物直売所です。採れたての農産物がおばあちゃんの大きな背負い篭に収まって都会へと運ばれていった昔の様子から「背負い篭＝しょいかーご」と名付けられました。全国各地のＪＡと連携することで豊富な品揃えを確保し、食育ソムリエを置いて食に関する知識の提供なども行っています。
　同委員会中村要委員長は視察後、「首都圏の住宅街にある直売所の為、当ＪＡ管内の直売所と比較が難しいところもあるが、品物がよく品数も潤沢だという印象を受けた。今後も生産者の意識を高く持っていくことが大切だと思った」と話していました。
　また、視察の他にも、成田山や海ほたるなどの観光地を訪れ会員間の親睦を深めました。