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生産組織「コンニャク川俣」 収穫の喜び感じる

2016.11.18

 伊達郡川俣町で立ち上がった生産組織「コンニャク川俣」の皆さんが9日から、コンニャク芋の収穫をしています。活動初年度となる今年のコンニャク芋は成長期となる5月から8月の天候に恵まれたため肥大もよく出来は良好。25日頃まで収穫作業は続きます。
 「コンニャク川俣」は地元の遊休農地解消を目的に昨年12月に立ち上がりました。会員は6人で、今年度は5月上旬にコンニャク芋を全部で60a定植し、7月には園地巡回を実施。また、今後の6次化商品開発も視野に入れているため、17日には県の農業総合センター農業短期大学校で様々な原料を練り込んだコンニャクを試作する研修も行っています。
 18日には会員など6人が川俣町鶴沢地域の畑で約1tのコンニャク芋を収穫しました。大きいもので2㎏近い大きさの芋が収穫でき、中村和英会長は「畑によってバラつきはあるけど全体的に出来が良い。来年の初め頃には収穫祭を開いて、組織立ち上げにお世話になった方に手作りコンニャクを振る舞いたい」と話していました。




 

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