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今年度の販売を振り返る もも販売反省検討会

2016.09.28

 当JAは27日、本店もも部会連絡協議会販売反省検討会を福島市のホテル辰巳屋で開きました。今年度は他産地や多品目と出荷が重なったことで、平均単価が前年度比93%となり、出席者はこれまで以上に市場と密に情報交換し、価格形成を図ることを確認しました。
 今年の桃は開花の前進に伴い、出荷が1週間から10日程早まりました。販売面では7月の単価は堅調だったものの、8月に入ると桃の競合産地やぶどう・梨などの競合品目の数量が予想以上に多かったことから厳しい販売が続き、単価安を招きました。
 検討会には市場関係者や協議会員、JA役職員など35人が出席。販売実績や経過の確認後、意見交換で今年度の概況を踏まえた次年度の対策について話し合いました。また、市場関係者からは「高糖度のものだけに絞った特別品の扱いが好評だった」など取り組みを評価する声も上がりました。

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